世界観


アナザーアース

違う法則、違う原理の中で発生した宇宙に存在するもう一つ地球。早い話「平行世界の地球」といったところ。この世界には「魔法のもとになる粒子(魔素)」が存在していて、それがこの世界に様々な種族が存在していることにつながっている。また宇宙が発生する段階で私達が住む世界とは異なった物理法則やらが出来上がっているので、現実には絶対にありえないような生き物も存在している。もちろんこの地球にも絶滅や淘汰の歴史があり、今の文明を築くためにたくさんの戦争もあった。彼女たちはその歴史の上に成り立っている。

関連画像(ラフや落書きなど)

祈神山町(きじやまちょう)【日本】

住んでいるキャラ:紅峯、常葉、緑、目子、アイミ、真白、糸乃

 

概要

違う世界の日本にある地方の町。この世界には様々な種族が存在し、法律によって折り合いをつけている。しかしこの祈神山町を描く場合はあまりそのへんの息苦しさは気にしなくても良い。地方にある祈神山町は比較的穏やかでみんな楽しそうに暮らしている。単眼の他に獣人、魚人、妖怪、ドラゴン、悪魔、天使などなどがそれぞれの事情で暮らしている。日本に住む単眼種のほとんどは妖怪から派生した日本に起源を持つ種で「一つ目」と呼ばれることもある(西洋種「キュクロープス」との差別化を図るため)。祈神山町には都市部ほどではないが海外に起源を持つ種も暮らしている。悪魔や魔物と呼ばれる者たちも生活に馴染んでいる。

   

単眼種の「目」

 この世界においては単眼種の遠近感については双眼よりすこしだけ無いくらいでとどまっている。

双眼は2つの視界を脳で融合し立体感を得ているが、それは単眼少女達も同じで、それを2つの目に頼らないというだけである。魔素を放出する器官が存在し、その魔素の反射によって第2の視力を得ている。

 

魔素について

アナザーアースでは魔素を生命維持エネルギーとして活用している種もいるため、魔素の供給は安定している。基本、経口摂取で、呼吸で吸収できる種もいる。魔素を多く含んだ食べ物を「マナ食」といい、高マナ食はミントのような清涼感があるらしい。


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Union Of Galaxy【銀河連合】

所属キャラ:ロロルカ、エナ、ジダール、ウィール

 

概要

銀河の文明を束ね、宇宙の存続を目的として活動している組織。地球は保護対象であり、U.O.G.は環境保全と文明維持を任務として活動している。非常に巨大な組織で、構成員の人数は地球の人口を1億倍しても足りないという話もある。

 

U.O.G.のスタンス

地球は単なる「保護」の対象であり、地球の生命体との関わり方は消極的である。彼らにとって地球はこちらで言う自然公園や保護区といった場所でありU.O.G.は地球を「管理している」という意識のほうが強いかもしれない。

テクノロジーは遥かに優れているが、U.O.G.側からの技術提供は一切無い。それは地球の文明や文化に介入し独自性を崩さないためというのもあるが、反乱しうる武力を備えさせないようにするためでもある。

 

地球での活動

主に調査と監視、保護。地球の生命体が自ら自分たちの惑星を滅ぼしてしまわないように監視している。また、地球の生物を狙ってやってくる脅威の排除も任務のうちである。

現在「銀河密猟」は深刻な問題として宇宙に認知されている。辺境に別荘的に惑星を持つ富豪は不当に密猟された生命体を裏の取引で手に入れて飼育することがあるという。その需要があるため宇宙のそこら中に「密猟団」がいる。U.O.G.の大きな目的の一つとしてその密猟団の活動の阻止があり、そのために宇宙の生命体の住む惑星をできるだけ把握し保護しようとしている。